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【アートディレクターになりたい人必読!】左ききのエレン感想・グラフィックデザイナーしている私が読んでみた!19話までかっぴー先生・nifuni先生 2018年ジャンププラス/+※ネタバレご注意

投稿日:2018-02-10 更新日:

左ききのエレン感想

毎週土曜更新「左ききのエレン」
原作:かっぴー先生
作画:nifuni先生

私はグラフィックデザイナーを(子育てと兼業)している人で、是非デザイナー繋がりのエレンの感想を書きたい!と言ってきたのですが、非常に長い間書く書く詐欺をしてきました 笑。書こう!と意気込みつつ、仕事をした後に読むと現実に引き戻されるというか・・・

この漫画はなかなかに
話がリアル(´;ω;`)!

で、毎回読むたびに色々思うことはあっても、ブログにするのにパワーが足りなかったので結局書いて来れませんでした。あと、主人公・光一(エレンも主人公?)の一途で馬鹿正直なキャラが”昔の自分を見ている”ようで目を背けたくなるんですよー 笑。ですが今回ついに描いてみます!

痛々しい主人公・光一。ダサいけど自分とかぶる。

主人公は「自分には才能がある(→夢は実現できる!)と信じて青春時代を過ごした」デザイナーの青年・光一。光一は次なるステップのアートディレクターを目指す。現在と過去(彼の高校生時代)を行き来しながら物語は展開される。
私もグラフィックデザイナー職を目指して、同じような道を歩んで来たので、すごく刺さるものがあるというか、社会人なりたての頃の痛々しい自分を見ている様ないたたまれない気持ちで読んでいます。

光一は純粋にデザイナーになる
夢をみていて、まぶしい!

もはや目が、開けれない 笑。光一は、周りがみえない猛進型の性格で少し空気が読めないところがありますが、情熱と経験で技術をものにしていくタイプの人間。よくいえば非常に努力家。本来そんなまっすぐな若者がいれば素直に応援したくなるのですが、光一に対しては何でかそうはならない 笑
そんな彼を読者がダサい目で見てしまうのは、

まだ自分の事を
すごい人になれるんだ…!

と思いこんでいる所ですよね。その光一が自分を謙遜することなく自信に満ち溢れて生きているのが歯がゆく、現実で壁に当たった事のある読者をイライラさせる脚本がうまいなーと思って読んでます。さすがに光一ほどのご機嫌さんではないと言い聞かせつつ、あの頃の夢見がちだった自分と結局重ねて読んでしまう切なさ。天才になれなかった全ての人へ贈るー…

切なすぎるかっぴー先生からのプレゼント・・・。

是非、アツい魂を持ったことのある大の大人に読んでほしい漫画です。なんか恥ずかしくて、うわーっってなりますから(´;ω;`)



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そして凡人・光一と天才・エレンの対比が面白い。

この漫画で面白いのは、凡人と天才を徹底的なライバル関係で魅せている物語だということ。天才少女のエレンが凡人・光一の影響をどう受けて世界的なアーティストになっていくかが見どころです。天才が描く絵・・・っていうのを、直接的に漫画で表現せずに、読み手の想像に任せている構成は正解かな。元々「左ききのエレン」はかっぴー先生がcakesで発表されていた漫画のリメイクなんです。そのリメイクにあたって、誰が作画をするべきか…勝手に色々あんな絵のエレンや、こんな絵のエレンを想像しましたが
nifuni先生の絵が最高にマッチしてるんじゃないか?
と思って読んでます。なんていうか、スピード感があっていい意味で筆任せ、絵柄が今どきの漫画っぽくないのもよいですよね。(ちなみにかっぴー先生×nifuni先生の対談が面白かったのでURL掲載させていただきますね、謎多きnifuni先生についてよく知ることができました♪https://natalie.mu/comic/pp/erenthesouthpaw

ただ気になることも、ある。

この”デザイナー職”がまたかっこよさげに描かれていて、光一も平気で徹夜しちゃってますが

徹夜する企業はやはりブラック…
だと個人的には思います。私も最初に勤めた会社は光一の部署と仕事のやり方が似ていて、2徹は当たり前。いいモノを作る=時間は惜しまない。全てはデザインの為に!!という体質。進撃のエレン並みに生死をかけた日々 笑。体がついて行かず何十人もの方が退職されるのを見送りながらも、そんな仕事のこなし方がこの業界なんだと信じていました。ところが、一歩外に出て違う会社で働いてみると世界は広い!
似たような仕事でも勤務体系のいい会社は実際に存在しました。なのでエレンの世界がデザイナーの世界のすべてではないよ!と、アートディレクターを目指している方に知ってもらえればと思います。エレンの世界は2009年?頃の話だったので今はもっと世の中がよくなってるのかな。上司が働きマン(非バランス型)だと部下は休めなくなってしまうので、業界がいい方向に向けばいいなーと密かに思っています。

おわりに

もしこれからデザイナーを目指している方は光一達が過ごす日常がとても参考になると思うので、是非読んでみることをおススメします♪実際に美術系の学校に行くとエレンのような華やかな世界に縁のある人、天才にも出会ったり。今回の19話のデッサンの回は美大受験を目指す方には特に参考になる回でしたよね!高校のアトリエ編もなつかしい気分で読んでいます。鉛筆削り機はデッサンでは使わないとか!私は線でしか対象物の形をとらえられなかったので本命校には届かなかった、苦いあの頃もよみがえって来るようです。エレンは美大受験を目指す人も共感できる部分が多いと思います☆彡

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漫画大好き!管理人の”ぼん”です。


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